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渋滞を科学してみちゃう?

こんばんわノ

今日は、慶應義塾大学で開催された、西成活裕先生の、渋滞学のサイエンスとその解消法、という講座に研究室のメンバーで参加しました!

本当に驚きの連続で、とてもおもしろかったです!!!

一緒に行ったメンバーも、大興奮で、帰りもテンションマックスでした~

おもしろかったお話を簡単に紹介します。

渋滞、というとみなさんは何を思い浮かべますか?

普通は、車を思い浮かべるかと思います。

渋滞学で対象にするのは、

車に限らず、イベントでの人の混雑、物流など、社会の様々現象です。

それらに対して、混雑の緩和や渋滞の解消を目指しています。

もともとは、1910年代に電話が普及し始めた頃に考えられ始めました。当時、多くの人々が電話を使用したため、回線が混雑して繋がりにくくなったそうです。それを解消しようとして、渋滞学のもとの理論である、オペレーションリサーチという理論が考えられました。

しかし、設定が簡単すぎたために、車などに適応するのに限界がありました。

その後、1993年頃にある数学者により、画期的な手法が提案され、渋滞の問題を解く手法が確立されました。

西成先生は、その手法の有用性をいち早く発見し、様々な現象について考察していったそうです。

すると、自然界には渋滞しない生き物がいることを発見しました。

その動物が、、、アリ!

アリは、渋滞を起こさないある『コツ』を知っているそうです。

この『コツ』をもとに、高速道路の渋滞を考えると、渋滞の原因が分かりました。

それが、車間距離が詰まる、ということ。

詳しい説明は省きますが、この車間距離がある値を超えると、車の流れが急激に悪くなり、渋滞が発生します。

なんと!車の渋滞もきちんと定義できるとは、、、

感動でした。

その後も、様々な分野への応用を紹介してくださいましたが、どれも胸が躍る内容でした!

渋滞学、、、可能性の塊!!!

とりあえず、西成先生の著作を読んで、勉強しよう、、、

読者の皆さんも、ぜひ西成先生の著作を読んでみてください!

ではノ

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